[16a-Z28-1~11] 2.2 検出器開発

[16a-Z28-7] 多光子ガンマ線時間・空間相関型イメージング法の開発 1(概要)

〇高橋 浩之¹、島添 健次¹、鎌田 圭²、羽場 宏光³、百瀬 敏光⁴ (1.東大工、2.東北大、3.理研、4.国際医療福祉大)

キーワード：ガンマ線、同時計数、In-111

現在、多光子ガンマ線時間・空間相関型イメージング法の研究を進めている。In-111は壊変の際に2本のガンマ線を連続して放出する。このような核種を用い、角度情報を与える検出器あるいは放出源を特定する適切なコリメータやジオメトリを用いれば、同時計数技術を適用し、高い信号対バックグラウンド比をもって、イメージングが可能になると期待される。本講演では研究全体の概要を示す。