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[16a-Z30-8] 表面合成法によるアームチェア型グラフェンナノリボンの末端制御とその構造評価
キーワード:グラフェンナノリボン、表面合成、非接触式原子間力顕微鏡
表面合成法を用いることで、超高真空下で金属表面上に吸着した前駆体分子から幅が規定されたグラフェンナノリボンを得ることができる。本研究では、2種類の分子を混合することで末端を修飾したアームチェア型グラフェンナノリボンをAu(111)表面上で合成した。さらにその構造を非接触式原子間力顕微鏡(AFM)と走査トンネル顕微鏡(STM)による高分解能観察で調べた。