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[16a-Z35-2] Ag形ゼオライトの加熱温度によるPL変化
キーワード:ゼオライト、Agクラスター、フォトルミネッセンス
これまでの実験では、100 ~ 700 ℃で大気中加熱したもののうち、Y型は700 ℃で加熱した場合のPLのピーク波長や強度がほかとは異なっていることがわかっており、400, 700 ℃で加熱したサンプルを真空排気処理、かつ大気導入処理をし、313 nmの励起波長でPLを測定することにより、Agクラスターの形成過程と崩壊過程のPL変化を調査した。PLの時間変化に違いが見られたことから加熱温度によって発光種が異なると考えられる。