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[16p-P01-5] RF-MBE法によるScAlMgO4基板上へのInGaNエピタキシャル成長
キーワード:窒化物半導体、ScAlMgO4、結晶成長
ScAlMgO4(SAM)はGaNとの格子定数差が1.8%と小さく、In組成17%のInGaNと格子整合する。さらに無転位SAM結晶が得られたことから、窒化物半導体成長用基板として期待される。我々は、高真空下で低温成長が可能なRF-MBE法を用いて、InとGaのフラックス量比をパラメータとしたSAM基板上InGaN薄膜成長を実施し、成長条件の検討をおこなった。Inドロップレットはあるものの、RF-MBE法により成長温度650℃にてSAM基板上に低In組成のInGaN成長を確認した。