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[16p-P04-1] 仕込金属組成を制御したRE123溶融凝固バルクの物性
キーワード:超伝導
REBa2Cu3Oy 溶融凝固バルクは部分溶融状態からの徐冷過程において種結晶から結晶成長させた擬似単結晶であり、高磁場下においても高いJcを有し、強力超伝導磁石などへの応用が期待されている。一方、RE123はRE3+のイオン半径が大きくなるほどRE1+xBa2-xCu3Oy固溶体を形成しやすく、固溶量xの制御が重要である。今回は固溶量制御のために仕込Ba量を変えた前駆体焼結ペレットから、SDMG法によりGd123溶融凝固バルクを作製し、それらの物性を評価した。