[16p-P04-1~21] 11 超伝導(ポスター)

[16p-P04-21] 金属基体上FF-MOD法RE123薄膜における金属組成制御効果

〇瀬川 雄大¹、元木 貴則¹、小塩 剛史¹、金泉 莉大¹、小澤 美弥子¹、吉原 健彦²、本田 元気²、永石 竜起²、下山 淳一¹ (1.青学大理工、2.住友電工)

キーワード：超伝導、薄膜

様々なREBa₂Cu₃O_y (RE123)超伝導薄膜の化学的な作製方法のなかでも、フッ素フリー(FF)-MOD法は比較的単純な固相反応により2軸配向薄膜が短時間で成長できる点で、量産化に最も適している。そこで本研究では、FF-MOD法を用いて長尺化可能な2軸配向中間層を有するテープ状金属clad(CeO₂/YSZ/Y₂O₃/Ni/Cu/SUS)基体上でのRE123薄膜の作製において、I_cの改善に向けた原料溶液の仕込組成や焼成条件の最適化を進めている。