[16p-P04-1~21] 11 超伝導(ポスター)

[16p-P04-6] 異方性を考慮した3次元量子磁束構造のシミュレーション

〇閻 洪¹、川畑 唯一¹、小田部 荘司¹、馬渡 康徳²、松野 哲也³ (1.九工大、2.産総研、3.有明高専)

キーワード：異方性、超伝導

第2種超伝導体の臨界電流密度 は異方性に大きく依存することが実験で確認されている。さらに、超伝導体内の磁束線を留めるピンについての様々な条件の違いよって が変化することが知られている。しかし、理論的に確認したケースが少ない。そこで、本研究では3次元のTime-Dependent Ginzburg-Landau (TDGL)方程式を数値的に解くことで、超伝導体内の量子化磁束線の動きを可視化し、これを用いて異方性と様々な条件のピンにおける の関係を調べた。