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[16p-Z06-2] 超伝導量子コンピュータの現状と展望 -集積化とシステム化への課題-
キーワード:超伝導量子コンピュータ、量子情報処理
超伝導量子コンピュータの研究開発が加速している。50量子ビット級の素子動作が報告される一方で、集積化への課題も多い。量子ビット基板への配線には直径1mm程度の同軸線が用いられ、大規模化の阻害要因となっている。近年では光配線を用いた波長多重化技術が配線を大規模に削減すると注目を集めている。本講演では量子コンピュータ集積化に向け、新規配線形態の可能性と期待について様々な角度から議論する。