2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 量子コンピュータの現状と展望

[16p-Z06-1~7] 量子コンピュータの現状と展望

2021年3月16日(火) 13:30 〜 17:20 Z06 (Z06)

根本 香絵(NII)、齊藤 志郎(NTT)

15:50 〜 16:20

[16p-Z06-5] 光量子コンピュータの現状と展望

武田 俊太郎1,2 (1.東大工、2.JST さきがけ)

キーワード:量子コンピュータ、量子計算、光子

光を用いた量子コンピュータは、室温・大気中で動作し、通信も可能という独特の利点を持つ。近年、我々は光量子コンピュータのコア技術となる高効率演算技術の開発に成功し、またその技術を応用してどれほど大規模な計算も最小規模の回路構成で実行できる「ループ型光量子コンピュータ」方式を考案した。これらの技術は光量子コンピュータの大規模化の道を開くと期待される。