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[16p-Z11-1] 青色LD励起Tb3+:YLFレーザの自己パルス化特性と能動Qスイッチ動作
キーワード:半導体レーザ、Tb:YLF、Qスイッチ
2W出力のマルチモードInGaN LD 2台を偏光結合させて励起を行い、Tb3+:YLF におけるCW発振とCo:MALO可飽和吸収体を用いた受動Qスイッチ動作、光音響変調器(AOM)を用いた能動Qスイッチ動作を行った。またレーザ上準位における活性イオン間のエネルギー移乗により、高密度励起状態では実質的な緩和過程が新たに生じ、自己パルス化が容易に起きてしまう。この自己パルス動作を説明するためレート方程式モデルによる解析を行った。