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[16p-Z22-9] ガングリオシド発現の違いによるインフルエンザウイルス感染性の変化
キーワード:バイオセンサー
インフルエンザウイルスは細胞膜上の糖鎖を介して感染する。今回我々は、細胞膜上に存在する糖脂質であるガングリオシドに注目し、ガングリオシド合成異常を惹起する遺伝子改変マウスより樹立したアストロサイトを用いて、インフルエンザウイルスの感染について調べた。その結果、ガングリオシドはウイルスレセプター糖鎖の発現には影響しないが、ウイルス増殖のいずれかのステップを制御していることが示唆するデータが得られた。