2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

13 半導体 » 13.2 探索的材料物性・基礎物性

[16p-Z23-1~10] 13.2 探索的材料物性・基礎物性

2021年3月16日(火) 13:30 〜 16:15 Z23 (Z23)

末益 崇(筑波大)、原 康祐(山梨大)

14:45 〜 15:00

[16p-Z23-6] コアシェル量子ドットの光物性予測における第一原理計算と AI 逆設計 手法の応用

〇(B)吉田 響1、坂本 克好1、山口 浩一1、沈 青1、岡田 至崇3、曽我部 東馬1,2,3 (1.電通大i-PERC&基盤理工、2.(株)グリッド、3.東大先端研)

キーワード:コアシェル量子ドット、第一原理計算、人工知能逆設計

これまで、複数の半導体物質からなるコアシェル量子ドットが注目され、実験解析行わ れてきた。近年、第一原理計算による信頼性の高い 計算を行うことが可能になったことにより、量子ド ットの物性を計算により予測できるようになった。しかし、第一原理計算による予測は計算コストが 高いため、ごく小規模の分子の計算に限られた。本 研究は大きなコアシェル量子ドットの光物性の予 測及びコアシェル量子ドットの逆設計のため、第一 原理計算、機械学習と強化学習を融合した A I 逆設計手法の構築を目指す。