2:00 PM - 2:15 PM
[16p-Z34-4] Present status of YU-AMS system IV
Keywords:accelerator mass spectrometry
山形大学は2010年に試料中に含まれる14C 濃度の高感度質量分析を目的にコンパクトAMSシステムおよびグラファイト作製システムを導入し、翌年に山形大学高感度加速器質量分析センター(YU-AMS)を設置した。さらに、2013年には自動グラファイト作製システムと2台目のCsスパッタリング方式のイオン源を新たに導入し、それぞれ2台体制で運用を開始した。本講演会では、アスナロ埋没材を用いた研究成果と、導入後11年が経過したYU-AMSの現状を報告する。