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[17a-Z08-5] ガラスおよびプラスチック光ファイバに描画した多モードFBGの動作波長帯の比較
キーワード:プラスチック光ファイバ、ファイバ・ブラッグ・グレーティング、振動測定
本研究では、伝搬モード励起状態を制御することでファイバ・ブラッグ・グレーティング(FBG)の動作波長帯を拡大できるという性質が、プラスチッック光ファイバ(POF)中に描画したFBG特有のものであるのか、ガラスマルチモード光ファイバ(MMF)中に描画したFBGでも観測されるのかを実験的に検証した。その結果、ガラスMMF-FBGの場合は動作波長帯は5 nm程度に限られており、上記はPOF-FBG特有の性質であることが明らかになった。