2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[17a-Z11-1~12] 2.3 放射線応用・発生装置・新技術

2021年3月17日(水) 09:00 〜 12:00 Z11 (Z11)

渡辺 賢一(名大)

10:45 〜 11:00

[17a-Z11-8] 超薄厚プラスチックシンチレータを用いた
4πα-γ反同時スペクトロスコピ手法によるα核種放射能測定の検討

〇(B)森 健一1、濱上 せな2、山田 崇裕2,3 (1.近大学理工、2.近大学総理、3.近大原研)

キーワード:反同時測定法

α(β)-γ反同時スペクトロスコピ手法を用いた放射能絶対測定法がある。この手法をα/β核種混在下で複雑なγ線スペクトルを示す医療応用が期待されるα核種の放射能測定に応用するため、α検出器に薄厚プラスチックシンチレータ(PS)、γ検出器に高分解能Ge検出器を用いたシステムを構築し、α核種である241Amの放射能測定への適用を試みた。