[17a-Z18-1~10] 9.2 ナノ粒子・ナノワイヤ・ナノシート

[17a-Z18-1] Zn-Ag-In-Sナノ粒子の合成と発光特性

〇藤木 光¹、Chen Shijia¹、濱中 泰¹、葛谷 俊博² (1.名工大、2.室工大)

キーワード：ナノ粒子、蛍光体、Zn-Ag-In-S

AgInS₂とZnSの混晶であるZn-Ag-In-Sナノ粒子は、Zn濃度に応じて発光波長が可視光全域に渡って変化し、PLQYが向上することが報告されている。しかし、特定の混晶比でPLQYが高い値をとる理由は未解明である。先行研究のほとんどはZn濃度が低いか、In/Ag~1ではない組成を対象としている。我々はZnS寄りの混晶比のナノ粒子について、光学特性と混晶比の関係を調査し報告する予定である。