2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[17p-P06-1~11] 21.1 合同セッションK 「ワイドギャップ酸化物半導体材料・デバイス」

2021年3月17日(水) 15:00 〜 15:50 P06 (ポスター)

15:00 〜 15:50

[17p-P06-2] β-Ga2O3(-201)表面におけるNiOエピタキシャル成長初期過程のSPM観察

〇(B)關 裕介1、岡田 有史1、梶田 優気1、西中 浩之1、Ferreyra Romualdo A.2、上田 大助3、角野 広平1 (1.京工繊大、2.San Martín大、3.名大低温プラズマ科学研究センター)

キーワード:酸化ガリウム、走査プローブ顕微鏡、表面モルフォロジー

β-Ga2O3(-201)面の上にNiOを成長させ,主に走査プローブ顕微鏡(SPM)を用いた成長膜のモルフォロジー観察と物性測定を行った。大気中でアニールした試料表面にはステップとテラスが見られた。ミストCVD法によりNiOを成長させると、表面は面内のサイズが10 nmのアイランドで覆われた。アイランドのサイズはNiO(111)とβ-Ga2O3(-201)の格子ミスフィットに起因すると考えられる。