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[17p-P07-5] 基板上に作製した三脚型トリプチセンSAMと水との界面熱抵抗
キーワード:自己組織化単分子膜、時間領域サーモリフレクタンス法、界面熱抵抗
界面熱流制御の一つとして、有機分子の自己組織化単分子膜(SAM)を用いる手法が提案されている。SAMは、固体表面への吸着様式、液体分子との親和性、最表面の物理化学的性質などの設計自由度が大きいため、熱流制御とともに、熱の伝搬機構を調べる上でも格好のモチーフである。本研究では、Au表面上に数種の官能基を導入したトリプチセンのSAMを作製し、水との間の界面熱抵抗について時間領域サーモリフレクタンス法を用いて調べた。