2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » フォトニクスとコンピューティングの先端動向

[17p-Z08-1~9] フォトニクスとコンピューティングの先端動向

2021年3月17日(水) 13:30 〜 17:35 Z08 (Z08)

内田 淳史(埼玉大)、成瀬 誠(東大)

16:25 〜 16:55

[17p-Z08-7] シリコンプログラマブル光回路を用いた深層学習の展望

竹中 充1、湯 涵智1、大野 修平1、宮武 悠人1、渡辺 耕坪1、トープラサートポン カシディット1、高木 信一1 (1.東大院工)

キーワード:シリコンフォトニクス、光集積回路、深層学習

ムーアの法則によるコンピューターの性能向上はいま曲がり角を迎えており、新しいコンピューティング技術が世界中で模索されている。その中で、プログラマブル光回路を用いた光演算に注目が集まっている。光演算を用いることで、高速、高効率、低遅延に行列演算が可能となる。我々は、III-V族半導体薄膜をシリコン光導波路上に貼り合わせたハイブリッドMOS光位相シフタを用いたプログラマブル光回路を提唱し、研究を進めている。本講演では、我々の最近の取り組みについて紹介する。