2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[17p-Z10-1~5] 固体量子センサの現状と将来展望

2021年3月17日(水) 14:00 〜 17:35 Z10 (Z10)

水落 憲和(京大)、山崎 聡(金沢大)

16:15 〜 16:55

[17p-Z10-4] ダイヤモンド量子センサの高感度化とその応用

荒井 慧悟1,2 (1.東工大、2.JSTさきがけ)

キーワード:NVセンター、ダイヤモンド、磁気センサー

ダイヤモンド中の窒素・空孔欠陥(NVセンター)は、高感度・高解像度の磁場センサとして機能する。将来的にはヒトの脳活動モニタリングなどの社会実装も期待されている。ところが、これらの応用に向けては磁場感度の一層の改善が必要だ。本講演では、磁場感度がどのようなパラメータによって決まるのかを解説し、これまでにどのような方策で改善が模索されてきたのかを解説する。また、講演者が所属する東工大での最近の取り組みも紹介する。