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[17p-Z11-1] 飛行時間型反跳粒子検出法を用いたリチウム電池内のリチウムイオン移動その場観察
キーワード:リチウム、飛行時間型反跳粒子検出法、その場観察
飛行時間型反跳粒子検出(ToF-ERD:Time-of-Flight Elastic Recoil Detection)法により、電圧印加された全固体リチウム電池(Au/LiCoO2/LATP/Pt)内の正極(Au/LiCoO2/LATP)および負極(Pt/LATP)側のLi濃度をその場で計測した。両極のLi濃度は電圧印加に伴い増減し、Li+イオンが電位勾配によりLiCoO2からLATP中の負極側へ駆動されて流されることをその場で観測することを可能とした。