2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » イオンビーム分析の最前線と展望

[17p-Z11-1~6] イオンビーム分析の最前線と展望

2021年3月17日(水) 13:30 〜 16:45 Z11 (Z11)

土田 秀次(京大)、笹 公和(筑波大)

14:00 〜 14:30

[17p-Z11-2] イオンビームを用いたリチウムイオン電池用電極材料、固体電解質の評価

齋藤 正裕1 (1.東レリサーチセンター)

キーワード:リチウムイオン電池、全固体電池、RBS

イオンビームを用いた評価方法はそのユニークな特徴を活かし、リチウムイオン電池の材料評価に極めて有効である。例えばイオンエッチング不要で深さ分析が可能であり、X線光電子分光法(XPS)等に比べ、試料変質の少ない、正確な深さ方向の情報が得られる。本講演では高速イオンを用いたラザフォード後方散乱分光法(RBS)、核反応解析法(NRA)を用いた電極材料の正確な深さ方向組成分析等について、原理と共に評価事例を紹介する。