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[17p-Z14-7] ドレスト光子を記述する基底関数と散逸過程
キーワード:ドレスト光子、基底関数、数値シミュレーション
ドレスト光子の引き起こす物理現象を制御・設計するために数値シミュレーション手法の構築を行っている。非平衡定常状態の量子密度行列を対角化するユニタリー変換により得られた基底関数(モード)は、ドレスト光子エネルギー移動を定性的に説明できる。本発表では、モードの空間構造およびエネルギー移動の特徴について議論するとともに、モードの一部が熱浴として作用していることを示す。