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△ [18a-Z12-9] 平面型transXend検出器を用いたエネルギー分解CTの散乱X線除去法
キーワード:X線
X線コンピュータ断層撮影法(CT)は医療分野、工業分野で幅広く利用されている。
我々はX線管に金属フィルタを付加し、異なるX線スペクトルを被検体に照射することで平面型transXend検出器を用いてエネルギー分解CTを行い、物質の実効原子番号と電子数密度を求めている。しかし、人体サイズのファントムを測定する際には散乱X線の影響により正確な測定が阻害される。本研究では計算により散乱X線の影響を除去する方法を検討する。
我々はX線管に金属フィルタを付加し、異なるX線スペクトルを被検体に照射することで平面型transXend検出器を用いてエネルギー分解CTを行い、物質の実効原子番号と電子数密度を求めている。しかし、人体サイズのファントムを測定する際には散乱X線の影響により正確な測定が阻害される。本研究では計算により散乱X線の影響を除去する方法を検討する。