[18a-Z14-1~11] 7.1 X線技術

[18a-Z14-10] 三角位相格子を用いた実験室X線位相イメージング装置のピクセル超解像化

〇池松 克昌¹、百生 敦¹、高野 秀和¹、上田 亮介¹、橋本 康¹、趙 卓軒¹、川上 博己²、Zangi Pouria³、Börner Martin³、Markus Otto⁴、Schulz Joachim⁴ (1.東北大多元研、2.浜松ホトニクス、3.カールスルーエ工科大、4.マイクロワークス)

キーワード：X線位相イメージング、ピクセル超解像、X線格子

従来のX線透視撮影では対応が難しい高分子材料や生体軟組織に有効なX線透過格子を用いるX線位相イメージングにおいて、それまでの格子周期で制限される空間分解能（一般に数ミクロン）の限界を超えるピクセル超解像技術の装置化を進めている。
本講演では、ディープX線リソグラフィにより作製した三角位相格子とマイクロフォーカスX線源を組み合わせた実験室ピクセル超解像システムについて、コンセプト実証実験の現状報告を行う。