2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[18a-Z22-1~11] 12.7 医用工学・バイオチップ

2021年3月18日(木) 09:00 〜 12:00 Z22 (Z22)

野田 俊彦(豊橋技科大)、関口 寛人(豊橋技科大)

10:45 〜 11:00

[18a-Z22-7] 高感度細胞外電位記録を目指した電極表面へのNano-Ptコーティング

長沼 京介1、太田 安美1、竹原 浩成1、春田 牧人1、田代 洋行1,2、笹川 清隆1、太田 淳1 (1.奈良先端大、2.九州大学)

キーワード:生体埋植デバイス、細胞外記録電極、ナノ構造

我々は,小型化した電極による電気生理学的計測とCMOSイメージセンサによる蛍光イメージング機能を集積化した多機能デバイスの開発を進めている。集積化多機能デバイスでは電極の小型化が求められる.電極小型化によるSNR劣化を抑制するためには低インピーダンスの電極材料が必要となる。本研究では、小型電極の高感度化を目的として、ナノ構造のPtを電極表面にコーティングすることで、電極インピーダンスの低減を図った。