10:30 〜 10:45
[18a-Z31-5] コンビナトリアル成膜手法によって作製したMo(1-x)WxS2混晶の評価
キーワード:遷移金属ダイカルコゲナイド、コンビナトリアル成膜、マグネトロンスパッタ
Mo(1-x)WxS2は遷移金属ダイカルコゲナイドを代表するMoS2とWS2の混晶半導体であり、W濃度xを変化させることで結晶構造や光学特性を変調可能である。我々はマグネトロンスパッタ法を用いて1試料面内に濃度を100%変化させるコンビナトリアル成膜を用いて、異なる濃度に対して選択的に評価を行なった。本研究では各濃度領域に対して評価を行い、Mo(1-x)WxS2の膜構造や結晶性について議論した。