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[18p-P06-3] エネルギー情報を利用したX線イメージングの画質向上法に関する研究
キーワード:X線、エネルギー、フォトンカウンティング
エネルギー弁別可能なX線画像検出器を用いて、「見たい部分」を高コントラストで取得することを目的に、X線透過像をエネルギー帯ごとのデータに分割し、それぞれに係数を付けて合成する手法を検討した。X線画像はフォトンカウンティング型検出器で撮像し、10keVから100keVまで10keV刻みの画像を得た。低エネルギーから高エネルギー帯別の単一エネルギー帯画像について考察し、複数のエネルギー帯画像の合成による画質改善を議論した。