2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[18p-Z02-1~8] ニューノーマル時代のDXを進めるIoT用創エネルギー材料・デバイス研究の新展開

2021年3月18日(木) 13:00 〜 16:30 Z02 (Z02)

中嶋 宇史(東理大)、田中 有弥(千葉大)

15:50 〜 16:05

[18p-Z02-6] 振動発電素子の磁化を用いた共振周波数調整方法

伊藤 雅彦1 (1.電中研)

キーワード:振動発電素子、共振周波数、ヤング率

振動発電素子の共振周波数調整方法として、従来とは異なる材料の磁化を利用した簡便な方法を発案した。マグネットを近付ける距離をセンチメートル単位で調整することによって振動発電素子に与える磁場の強さを調整し、磁歪材料の残留磁化を変化させることで0.1 Hz単位の共振周波数の微調整を可能とした。