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[18p-Z04-2] 高温アニールによる転位密度107cm-2のAlNテンプレート作製
キーワード:窒化物半導体、AlN、アニール
我々のグループでは、AlN 膜をRFスパッタ法により成膜(Sp-AlN)してFace-to-Face配置の高温アニール(FFA)により、簡便に低転位密度のAlN膜が作製可能であることを報告した。転位密度が1×108cm-2以下のAlNテンプレート作製は、高い内部量子効率の深紫外LED作製では非常に重要である。一度アニールを施したFFA Sp-AlNテンプレート上に、さらにスパッタ法によりAlNを成膜した上で、再びアニールを施した作製法で、貫通転位密度が4.9×107 cm-2(平面TEM観察から)のAlN膜を得た。