2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.9 テラヘルツ全般

[18p-Z09-1~14] 3.9 テラヘルツ全般

2021年3月18日(木) 13:30 〜 17:15 Z09 (Z09)

坪内 雅明(量研機構)、有川 敬(京大)

17:00 〜 17:15

[18p-Z09-14] マイクロマシニング法によるテラヘルツ波用ブルズアイ構造の製作

今井 薫1、岡谷 泰佑1、瀧田 佑馬2、大野 誠吾1,2、南出 泰亜2、金森 義明1 (1.東北大、2.理研)

キーワード:テラヘルツ波、透過率向上、原子層堆積法

サブ波長サイズの解像度でテラヘルツ波を取り出す方法の1つであるブルズアイ構造を、シリコン基板に原子層堆積法(Atomic Layer Deposition : ALD)によってPtをコーティングして製作を行った。ALDはスパッタリングと比較して凹凸や円孔の側壁にも成膜しやすく、表面プラズモンの効果が強くなり、透過率の向上が期待できる。テラヘルツパラメトリック光源を用いて透過率を測定し、ブルズアイ構造特性を確認した。