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△ [18p-Z18-3] 非自己維持直流放電プラズマによる窒素振動励起
キーワード:非平衡プラズマ、窒素固定、振動励起
近年,プラズマ窒素固定の研究が盛んに行われている.効率化の為には振動励起窒素を介した反応が重要であり,窒素の振動励起・緩和過程の理解が必要である.筆者らは非自己維持直流放電を用いて,プラズマ中の換算電界制御による選択的窒素振動励起の実現を目指している.発光分光とレーザーラマン散乱分光により窒素の振動・回転温度計測を行い,振動温度が充分に高い非平衡プラズマの実現が確認できた.