2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[18p-Z22-1~15] 12.7 医用工学・バイオチップ

2021年3月18日(木) 13:30 〜 17:45 Z22 (Z22)

田中 徹(東北大)、横田 知之(東大)、横式 康史(東工大)

15:30 〜 15:45

[18p-Z22-8] ロバストな貼付け型深部体温センサのIn-Vivo検討

田中 雄次郎1、松永 大地1、田島 卓郎1、瀬山 倫子1、飯居 海渡2、和田 直樹2、加藤 一聖2、永島 計2 (1.NTT BMC、2.早大)

キーワード:深部体温、In-Vivo実験、トポロジー最適化

深部体温(CBT)の振舞いは,概日リズムを反映し我々の体調に密接に関係している.そこで,皮膚に貼り付けてCBTを測定できるセンサが注目されている。しかし,風等による熱損失で生じる誤差が大きな課題となる.著者らはトポロジー最適化により構造的に熱損失を抑える構造を設計し,風があっても誤差を生じないロバストな深部体温センサを提案してきた.今回はIn-Vivo実験で有効性によって検証したので報告する.