[18p-Z23-1~16] 13.6 ナノ構造・量子現象・ナノ量子デバイス

[18p-Z23-15] 超格子構造実現のための赤外発光コロイド型SnSe量子ドット合成技術の検討

〇中山 ケビン¹、向井 剛輝¹ (1.横浜国大院理工)

キーワード：量子ドット

次世代のエネルギー問題を解決するために量子ドット(QD)超格子太陽電池が研究されている。我々は、ファセット付きコロイド型QDを溶媒中で沈降・堆積させることでQD超格子を自己形成させる方法を研究している。しかし、従来のPbやCdを含むQDは毒性が懸念されており、低毒性の代替材料が求められている。本研究では、毒性金属を含まず、赤外発光するコロイド型QDとしてSnSe QDを選択し、超格子構造実現のためのQD合成技術を検討した。