[18p-Z32-1~11] 3.7 レーザープロセシング

[18p-Z32-10] 液中レーザーアブレーション法によるアップコンバージョンナノ粒子の作製と光学特性

〇(M2)鄭 優莉¹、Wang Haohao²、和田 裕之¹ (1.東工大物質理工、2.南京農大)

キーワード：アップコンバージョン、ナノ粒子、レーザー

液中レーザーアブレーション法を用いてGd₂O₃:Er,Ybナノ粒子を作製し、その特性を評価した。ゾルゲル法を用いて原料粉末を作製したあと、焼結し、ペレットを得た。これに、Nd:YAG (532 nm)レーザーを照射しアップコンバージョンナノ粒子を作製した。SEM像観察により、低フルエンスで一次粒径約200 nmの粗大ナノ粒子、中間のフルエンスで粗大ナノ粒子と100 nm以下の微細ナノ粒子、高フルエンスで微細ナノ粒子が生成していることを確認した。