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△ [19a-Z04-7] 偏光分解SHG顕微鏡を用いたケロイド異常産生コラーゲン線維の定量評価
キーワード:偏光分解SHG顕微鏡、ケロイド
SHG顕微鏡を用いたケロイド評価の検証実験として、ヒト皮膚の正常/ケロイド/肥厚性瘢痕の各部位(切片組織)におけるコラーゲン線維構造を可視化し、その違いを定量的に評価することを目的とする。コラーゲン線維定量評価を行うため、偏光分解SHG解析を行い、直線偏光の方位角を回転させながら複数枚の偏光分解SHG画像を取得し、各ピクセルにおけるSHG強度を理論式にフィッティングし、コラーゲン配向角度と異方性を抽出した。