[19a-Z04-1~12] 3.4 生体・医用光学

△ [19a-Z04-8] ラマン分光法とSVMを組み合わせた末梢神経の選択的判別と判別根拠の推定

〇(B)堀 広志郎¹、南川 丈夫^2,3,4、寺尾 圭貴⁵、獅々堀 正幹³、安井 武史^2,3 (1.徳島大理工、2.徳島大pLED、3.徳島大院理工、4.JST さきがけ、5.徳島大院先端)

キーワード：ラマン分光法、機械学習、SVM(サポートベクターマシン)

ラマン分光法を用いた末梢神経検出法には, 判別根拠に物理学的, あるいは生物学的な意味付けをしにくく, 判別根拠が曖昧になるといった問題があった. そこで本研究では, サポートベクターマシン（SVM）を採用したラマン分光法による末梢神経検出における判別根拠推定法の開発を行った. その結果, SVMの判別基準を詳細に解析することで, 組織判別に重要なラマン分光情報を抽出可能であることを明らかにした.