[19a-Z08-1~11] 3.12 ナノ領域光科学･近接場光学

[19a-Z08-4] フォトクロミック微結晶の光学トラップと動的制御

〇内山 和治¹、ヨヘン フィック²、サージ ハント²、内田 欣吾³、成瀬 誠⁴、堀 裕和¹ (1.山梨大工、2.グルノーブルアルプス大、3.龍谷大先端理工、4.東大情理)

キーワード：フォトクロミック結晶、光トラップ

光トラップは、光の波長以下のナノスケールから波長以上まで様々なスケールにおいて物体のトラッピングに応用されている。その原理は、光と物質並びに媒質の間の相互作用であり、動的な光学特性制御を積極的に想定した光トラップ、さらに、トラップ対象の挙動変化に基づいた対象の特性評価が期待される。本研究では、光トラップしたフォトクロミック結晶に外部光照射により光異性化を加えトラップ内での運動の変化を捉えた。