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[19a-Z15-4] 大気圧非平衡プラズマの磁場による3次元的制御を利用した多孔質TiO2層の作製と色素増感太陽電池への応用
キーワード:プラズマ、色素増感太陽電池、TiO2
本研究グループでは、大気圧非平衡プラズマを利用した金属酸化物の製膜を行っている。前回、チタニウム(Ⅳ)テトライソプロポキシド(TTIP)を原料として、高窒素・低酸素濃度下における多孔質TiO2層の作製、および色素増感太陽電池(DSSC)への応用を報告した。本研究では、プラズマに磁場を印加して3次元的に制御することで、製膜時の効率的なプラズマ照射を実現し、DSSCの高効率化を試みた。