2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

6 薄膜・表面 » 6.4 薄膜新材料

[19a-Z15-1~10] 6.4 薄膜新材料

2021年3月19日(金) 09:00 〜 11:30 Z15 (Z15)

中村 吉伸(東大)、室谷 裕志(東海大)

09:45 〜 10:00

[19a-Z15-4] 大気圧非平衡プラズマの磁場による3次元的制御を利用した多孔質TiO2層の作製と色素増感太陽電池への応用

長尾 優輝1、澤村 南斗1、眞弓 慎司1、奥谷 昌之1 (1.静岡大院工)

キーワード:プラズマ、色素増感太陽電池、TiO2

本研究グループでは、大気圧非平衡プラズマを利用した金属酸化物の製膜を行っている。前回、チタニウム(Ⅳ)テトライソプロポキシド(TTIP)を原料として、高窒素・低酸素濃度下における多孔質TiO2層の作製、および色素増感太陽電池(DSSC)への応用を報告した。本研究では、プラズマに磁場を印加して3次元的に制御することで、製膜時の効率的なプラズマ照射を実現し、DSSCの高効率化を試みた。