2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

8 プラズマエレクトロニクス » 8.3 プラズマナノテクノロジー

[19a-Z17-1~8] 8.3 プラズマナノテクノロジー

2021年3月19日(金) 10:00 〜 12:00 Z17 (Z17)

北嶋 武(防衛大)

11:30 〜 11:45

[19a-Z17-7] in situ 透過型赤外吸収分光法によるプラズマ触媒反応の解析

齋藤 敦史1,2、野崎 智洋1 (1.東工大、2.AGC)

キーワード:プラズマ触媒、CO2還元、DFT計算

プラズマ触媒反応は,プラズマを触媒微粒子に作用させることにより,低温での表面反応促進や活性化エネルギーの低減が可能である。 我々は,CO2を還元することにより有価物質を生成することを目的に,誘電体バリア放電(DBD)を酸化物半導体触媒に作用させた状態で,触媒に吸着した物質やその反応性をin situ計測する研究を実施している。今回,in situ 透過型赤外吸収分光法(in situ Transmission Fourier Transform Infrared Spectroscopy, in situ FTIR), DFT (Density Functional Theory) 計算を用いてプラズマ触媒反応を評価した結果を報告する。