[19a-Z32-1~10] 23.1 合同セッションN「インフォマティクス応用」

[19a-Z32-5] 機械学習を用いた皮膚感覚性脳波応答からの意思解読とロボット制御ブレインマシンインタフェースへの応用検討

〇(B)今野 大輔、髙村 陸、澤畑 博人

キーワード：事象関連電位

電動義手等を制御するブレインマシンインタフェースに向けて、皮膚感覚性の脳波活動が体部位への意識的注意によって変化する性質に着目した。被験者から脳波を計測し、異なる手指への感覚刺激に対し一方を意識的注意した場合としない場合で、サポートベクタマシンを用いて判別できるか検証した結果、60%以上の正答率で判別可能であった。よって、皮膚感覚応答が体部位への意識的注意を解読する指標になり得ることが示唆された。