[19a-Z34-1~11] FS.1 Focused Session "AI Electronics"

[19a-Z34-8] Variational Quantum Circuits for Eigenvalue Problem Using Quantum Computers

〇Tsukasa Miki¹, Moe Shimada¹, Ryo Okita¹, Jun-ichi Shirakashi¹ (1.Tokyo Univ. Agr. & Tech.)

Keywords:Quantum Computers, Variational Principle, Combinatorial Optimization Problems

誤り訂正機能を持たない量子計算機を有効に活用できるアルゴリズムとしてVariational Quantum Eigensolver (VQE)が提案されている。VQEで使用する変分量子回路をどの量子ゲートの組合せで構成するかにより、VQEのパフォーマンスは大きく変化する。そのため、解きたい問題に対して適切に変分量子回路を構成することは重要である。今回は、実際の量子計算機上で実装されたVQEを用いてMax-Cut問題を解いた際に、変分量子回路の構成が演算特性に与える影響について検討した。