2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.12 ナノ領域光科学・近接場光学

[19p-Z08-1~14] 3.12 ナノ領域光科学・近接場光学

2021年3月19日(金) 13:15 〜 17:00 Z08 (Z08)

岩見 健太郎(農工大)、久保 敦(筑波大)

15:45 〜 16:00

[19p-Z08-10] 光の偏光・位相・振幅の変調が可能なメタサーフェスの実証実験

新原 寛太1、田中 嘉人1、藤村 隆史2、志村 努1 (1.東大生研、2.宇大光工学)

キーワード:メタサーフェス

メタサーフェスは波長より小さい散乱体(メタアトム)で構成された表面構造で、光を空間的に変調することが可能である。これまでに、偏光と位相、振幅と位相の同時変調がそれぞれ可能であることが示されている。今講演では一つのピクセルに二つのメタアトムを置くdouble-phase metasurfaceを紹介し、このメタサーフェスにより偏光・位相・振幅の3つの同時変調が可能となることを示すための行った実験について話す。