[19p-Z10-1~15] 3.11 Photonic structures and phenomena

[19p-Z10-1] Construction of combining system for monolithic array of photonic-crystal lasers

〇Kentaro Enoki^1,2, Yoko Inoue², Masato Kawasaki^1,2, Wataru Kunishi³, Masahiro Yoshida¹, Takuya Inoue¹, Menaka De Zoysa¹, Kenji Ishizaki¹, Ranko Hatsuta¹, Susumu Noda¹ (1.Kyoto Univ., 2.Mitsubishi Electric, 3.RHOM)

Keywords:photonic crystal laser

フォトニック結晶レーザー [1,2] は，2次元フォトニック結晶のバンド端共振効果を活用した，大面積コヒーレント半導体レーザーである．これまで，高輝度（=高出力・高ビーム品質）動作を可能とする二重格子フォトニック結晶構造を提案し，大面積（直径500µm以上）の発振領域をもつデバイスにおいて，10～100W級の高出力・高ビーム品質動作を実現している [2-4]．ここで，フォトニック結晶レーザーを加工用途等に適用するためには，素子出力の更なる増大に加え，複数素子の出力を束ねる合波システムの構築も重要と言える．今回我々は，直径500µmのフォトニック結晶レーザー7素子を2次元六方格子状に配置したモノリシックアレイの合波系を構築し，空間合波のPOCに成功したので報告する．