[19p-Z15-1~11] 6.4 薄膜新材料

[19p-Z15-2] Ti_0.2V_0.8O₂/TiO₂(100)におけるスピノーダル分解

〇村岡 祐治¹、福田 貴優²、脇田 高徳¹、横谷 尚睦¹、杉立 真太郎²、宮崎 翔太郎²、竹元 嘉利² (1.岡山大基礎研、2.岡山大院自然科学)

キーワード：スピノーダル分解、TiO2-VO2膜、格子歪

Ti_0.2V_0.8O₂ / TiO₂(100)における透過電子顕微鏡（TEM）観察の結果を報告する。この試料では c 軸方向に異方的なスピノーダル分解が生じていること、スピノーダル分解は基板との界面から生じていることを示す。発表では、形成されたラメラ構造の周期やTi-richとV-rich相の組成および界面近傍の組成分析の結果を紹介する。