2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[19p-Z17-1~17] 8.4 プラズマライフサイエンス

2021年3月19日(金) 13:30 〜 18:15 Z17 (Z17)

内田 諭(都立大)、栗田 弘史(豊橋技科大)

17:15 〜 17:30

[19p-Z17-14] プラズマ処理による単子葉植物(ミナトカモジグサカルス)への蛍光分子導入

〇(M1)坂本 流1、宮本 聡一朗1、濱田 侑希1、池田 善久1、木戸 祐吾1,2、佐藤 晋1,3、神野 雅文1,3 (1.愛媛大院理工、2.パール工業、3.アイジーン)

キーワード:プラズマアグリ、分子導入、単子葉植物

筆者らはプラズマを用いた植物細胞への新しい分子導入技術を研究しており、双子葉植物のタバコカルスへCas9およびsgRNAを導入し、ゲノム編集に成功している[1]。イネやムギなどの単子葉植物は遺伝子組換えやゲノム編集が困難であり、新しい分子・遺伝子導入法が求められている。本研究では、単子葉植物のイネ科モデル植物であるミナトカモジグサカルスを用いて単子葉植物へのプラズマ分子導入法の有効性を検証した。