[19p-Z17-1~17] 8.4 プラズマライフサイエンス

[19p-Z17-15] 温度制御マルチガスプラズマジェットによる植物細胞へのゲノム編集酵素導入法の改良

〇(PC)柳川 由紀^1,2、末永 祐磨³、守屋 翔平³、飯島 勇介³、沖野 晃俊³、遠藤 真咲¹、加藤 悦子¹、土岐 精一¹、光原 一朗¹ (1.農研機構、2.理研CSRS、3.東工大未来研)

キーワード：ゲノム編集、タンパク質導入、植物

私たちはこれまでの講演会で、温度制御マルチガスプラズマジェットを用いて植物細胞へ生体高分子を外から直接導入する技術を開発し、このプラズマ法を用いてCas9/single guide RNAをタンパク質-RNA複合体の形で導入することで植物のゲノム編集を行ったことを報告した。今回私たちは、植物のゲノム編集により適したゲノム編集酵素の導入法について検討を行ったので、本講演ではCRISPR/Cas9を用いたゲノム編集の成果を含めて報告する。