[19p-Z32-1~15] 23.1 合同セッションN「インフォマティクス応用」

[19p-Z32-8] Starrydata の熱電特性データのInverse Jonker プロット

〇桂 ゆかり^1,2,3、熊谷 将也^3,4、小谷 拓史²、木村 薫²、津田 宏治^1,2,3 (1.物材機構、2.東大新領域、3.理研、4.さくらインターネット)

キーワード：マテリアルズ・インフォマティクス、熱電材料、データベース

Starrydataの大規模熱電特性データからinverse Jonker plotを作成することにより、各材料系の特徴とZTの最大値、それを与えるSの値を概算することに成功した。Starrydata上で集めた熱電特性の温度依存性データを材料系ごとに分類後、各材料系について、logσをSの関数として表現したinverse Jonker plotを作成し、この傾きや切片、Sの分布幅を材料系ごとに比較した。また、ZTをSの関数として表現して、ZTを最大化するSの値を推定した。