[20a-A101-1~11] 3.10 フォトニック構造・現象（旧3.11）

[20a-A101-2] CirD共振器と導波路の結合における出力方向性制御の理論的研究

〇東 蒼馬¹、森藤 正人¹、博武 梶井¹、章博 丸田¹、近藤 正彦¹ (1.阪大院工)

キーワード：フォトニック結晶

円形欠陥(Circular Defect : CirD)を導波路に沿って複数配置すると, 波長多重化によって大容量通信を実現できる.。 しかし, 共振器で生じた光は導波路の両方向へ導波するため, 約50%の損失が生じる。 従って, 出力強度に左右の方向差をつけることができれば, 大幅に損失を減らすことが期待できる。 今回は直交格子フォトニック結晶導波路OLW(Orthogonal Lattice photonic crystal Waveguide)について、副共振器を用いた光の出力方向性制御のシミュレーションを行った。