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△ [20a-A404-3] リッジ導波路型擬似位相整合素子による可視-赤外域量子もつれ光子対の高効率生成
キーワード:可視-赤外域量子もつれ光子対、自発的パラメトリック下方変換、リッジ導波路型擬似位相整合素子
近年、波長2 µm以上の中・遠赤外域における量子センシング技術が注目されており、可視-赤外域量子もつれ光子対源が重要なリソースとなっている。これまで、導波路型素子を用いた光子対の発生帯域は限定されており、中赤外2-5 µm域をカバーする光子対の広帯域生成は行われていなかった。今回我々は、リッジ導波路型素子を用いて波長約2-5 μmにおける可視-赤外域量子もつれ光子対の高効率生成を行ったので報告する。